あーとびる広報部
浅川ふさこさんのインタビューを通して、創作・制作についてや若い方々へのアドバイスなどをいただきました。
浅川ふさこさんの作品たち
ー浅川ふさこさんに早速インタビューしていく
Q 創作で気をつけていることがあれば教えていただきたいです。
気をつけている事というか、心掛けていることなんですけど素材とか材料とかをあまり固定せず、あとは本来の使い方じゃなかったとしても自分でこう使ったら面白いかなとかていうことをやっています。
制作過程で思い通りに行かなくても、そこからどうするか、試行錯誤を重ねるチャレンジすること既成概念にとらわれず、いろんな見方を意識しています
間が空いてとらわれない(笑)とふさこさんが呟き、インタビュアーもとらわれない(笑)と返し、なるほどの一言、現場の雰囲気は和やかな空気になった。
カラフルな作品たち
Q 制作のモチーフなどあれば教えていただきたいです。
一つに限定はしていないんですけれども、その自分のイメージとか、あとはこう実際かたちとして現実にないもの、形としてはないものを自分のこの感覚とかを通して色とか線だったり形だったりにして表現しているのでイメージ感覚というところでしょうか。
現実世界に「形」として見えていないものが多いです 心象 イメージ 感覚 音 詩やことば等、色彩を通して表現している
──イメージとか、感覚とか、そういったもの
(ふさこさん)なので、さっきお客さんと話したんですけど音楽だったりそれこそ音だったりそういったものからそういったものから発想することもあるし、あと自分がすごく色彩が好きなので色から浮かんだこと、というのを手がかりに色々作っています
──色から作るんですね
(ふさこさん)色からーー(笑)そうですね色は必ずもう私の中に切っても切り離せない、なので例えばもうすごく青に自分が包まれたいとかそういう時はそれをバーっと作ったり、そうですねどっちが先とかっていうのはないんですけどなにかやっててじゃあ青で行こう、赤で行こうってことはありますけど色彩は必ず私の中では必ず一番(笑)
──いちばん制作のなかで時間かけるのも色の調節というか、色作りというか
(ふさこさん)色作りとか、そうですね後色んな素材を組み合わせているのでその材料作りというところも時間がかかるところですね
──材料作りですね、なるほど
(ふさこさん)材料作りじゃ変ですけど(笑)、あのできた紙を、色を染めるところからやっているので、その下地とかで時間がかかります
──いやほんと色々教えていただいてありがとうございます
ものを使った作品たち
Q 若い人やこれから制作をやっていく若い方に向かってアドバイスとか最近の制作を見てて思うこととかあればお願いします。
若い方たちすごく今はもう発信力もアイディアも素晴らしいので自信を持ってやっていただけたら私たち世代もすごく刺激になるので頑張ってほしいなと思います。
自分の想い、表現したいことを大切に自分に合う表現方法に出逢ってほしい
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後は他の評価でやっぱり皆さん悩まれているので私もそうですけど、でもあまりそこを考えすぎてもちょっと違うことになってしまうので自分が表現したいことっていうのをやっぱりそこを大事にしていってほしいと思います。
本日はありがとうございました。
浅川ふさこさん ↓
ここでインタビューは終了。
展示は6月29日まで開催しています。